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2021年6月11日金曜日

状況証拠続出で武漢研究所流出説が強まる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤブツバキ



WHOは、2021年2月に武漢ウィルスの起源

調査を行った調査団の結果報告で、ウィルスは

研究所から流出した可能性は考えられず、

自然界の動物を介して感染が拡大したとした。

しかし、ウィルスを媒介した宿主は、特定

されておらず、今後の調査研究に期待すると

いう、いい加減な結論だった。

英国の大学が、6月上旬に発表した調査報告で

WHOが、報告書で疑う中間宿主の動物の

コウモリやセンザンコウは2017年5月以降、

武漢の海鮮卸売市場で販売されていなかった

ことを突き止め、WHOの調査報告書の結論を

覆すものとなっている。

他方、米国米国立アレルギー・感染症研究所

(NIAID)の所長が、研究支援だけでなく、

60万ドルの資金援助を武漢ウィルス研究所

(武漢P4実験室)の石正麗研究員に渡していた

事実が明らかになっている。

また、石正麗研究員はSARSウィルスの起源と

なったコウモリの持つRaTG13ウィルスを

用いて、ウィルスの機能獲得研究を知る立場で

あり、2020年初の感染拡大時に武漢ウィルス

研究所流出が疑われた時には、あり得ないと

公式に否定していたが、疑うべき可能性が

あったことが、中国の中国科学院大学の

高名な教授との交信記録で明らかになっている。

トランプ元大統領が、武漢ウィルス研究所

(武漢P4実験室)への支援を打ち切るまでに、

340万ドル(約3億7200万円)と報じている

米紙もあるが、この支援に基いて様々な研究

所内の情報や資料も米国側に保管されている

ため、武漢研究所流出説が強化されそうだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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