2020年3月に第1波に見舞われてから、8月
更に年が改まった1月に第3波がピークを
迎え、最多の感染者数を記録した後、英国型
変異株(アルファ株)による第4波が5月に
ピークを記録した後に、6月中旬には減少
傾向が顕著になり、6月20日には沖縄を除き
緊急事態宣言が解除されることとなった。
東京都のモニタリング会議で、専門家は都内の
新規陽性者数は下げ止まっていると評価。
第4波を超える急激な感染拡大の可能性が
あると指摘して、警戒を呼び掛けた。
会議では、都内の感染状況と医療提供体制を
いずれも4段階のうち最も高い警戒レベルで
維持したとした。
新規陽性者の7日間平均で、6月16日時点で
およそ376人となり、およそ389人だった
1週間前の今月9日時点の97%と下げ止まりが
明らかだとしている。
年末から年明けにかけての「第3波]では、
新規陽性者が今回とほぼ同じ400人前後で
およそ3週間推移したあと、爆発的に感染が
再拡大していると指摘し、危機感を示した。
第4波は、英国型変異株だったが、現状の
下げ止まりの後の再拡大では、より強い
感染力を備えたインド型変異株(デルタ株)が
置き換わって猛威を振るう可能性が高い。
英国の現状を見た場合に、日本式の自粛
要請での抑制は、現状では不可能であり、
頼みのワクチン接種も間に合わず、8月には
インド型による感染拡大が避けられないと、
専門家の強い指摘もある。
宣言解除は、オリパラありきの弥縫策で
しかないとの批判も少なくない。
しわ寄せによる被害者はまたしても、だ。
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