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2021年6月26日土曜日

インドで新たな強力な変異株出現

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ブラックダイアモンド



インドでは、4月末から5月初めにかけて、

1日当りの新規感染者が連日40万人を超え、

死者数も4000人を超える地獄の日々が続いた。

3月末から、感染者数が一気に10倍にも達する

爆発的な感染拡大を引き起こした主な原因が、

インドで発生した新たな変異株(デルタ株)に

よる感染拡大だったが、6月中旬には新規

感染者数も4分の一近くまで減少してきた。

このデルタ株が備える感染力は、英国由来の

変異株・アルファ株の2倍近いとされるだけで

なく、重症化するリスクも高いとされる。

既に、西欧各国にも拡散が確認されており、

日本でも関東を中心に感染者が確認されている。

6月16日の報道では、厚生労働省が全国で

117人の感染が確認されたとしている。

確認された感染者の多くは東京都内であり、

既に、死者も出ている。

6月22日、インドの保健当局は新たな変異株

[デルタプラス]が見つかり、[懸念される

変異株]に指定したと発表。

既に、16例確認されており、デルタプラスは

更に強い感染力を備えていると警告した。

6月20日をもって、東京都の緊急事態宣言が

解除されたが、連日の新規感染者数が前の

週の同じ曜日の人数を上回る中での解除。

23日には、619人と500人を超える大幅増に。

全国各所で、デルタ株感染者が感染者が

確認されているが、新規感染者数が相対的に

減少傾向にある中で、東京都はほぼ10日に

及ぶ前週超えが続く。

この原因は、やはりデルタ株による感染が

拡大していると推定されるが、厚労省からは

その後、デルタ株感染者に関する発表がない。

宣言解除後に、感染者が拡大している事実が

理解出来れば、そう原因やデルタ株についての

情報を国民に知らせるのが、厚労省の仕事だろ。

国民の命と安全を守るとのお題目は、霞ヶ関の

放送塔から報じても、塔の下は聞こえぬようだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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