中国人民解放軍は、生物化学戦争に備えて
武漢市に、中国人民解放軍が管轄する「武漢
国家生物安全実験室」(通称武漢P4実験室)が
置かれ、生物化学兵器の開発研究を行っている。
この施設の長は、人民解放軍の生物化学兵器
防衛の最高責任者の陳薇少将。
彼は、2020年1月末、武漢ウィルスが武漢市で
蔓延し武漢市が封鎖された直後に施設入りし、
責任者としてワクチン開発の陣頭指揮に当る。
バットウーマンこと、石正麗研究員と共に
SARSワクチン開発に携わった研究仲間でもある。
研究所が、フランスの支援で建設され、2018
年初に運営が始まった。
この年に、アメリカの科学専門の外交官が
たびたび、この研究施設の視察に派遣されて
調査報告を本国政府へ送っているが、この内
2件が研究所の安全性に問題があるとする
警告の内容だったとされる。
米外交官たちは、研究所の安全性と管理体制に
ぜい弱性があり、支援が必要だとしていた。
特に、研究所が行っていたコウモリのコロナ
ウイルスの研究が、重症急性呼吸器症候群
(SARS)のようなパンデミックを起こし
かねないと、懸念していたとされる。
2017年12月29日に、国営放送局・中国中央
テレビは、SARSウィルスがコウモリ由来で
あることを突き止め、ワクチン開発に貢献した
[バットウーマン]として知られている石正麗
研究員の昇進を祝うための番組を製作・放映。
この中で、半袖・半ズボン姿の研究者たちが、
手袋以外は保護具を着用しないまま、感染性が
高いコウモリの排せつ物を採取する様子が
映し出されていたほか、ある科学者が[コウ
モリが手袋をかみ切って私をかんだ]と叫んで
いる姿、また、コウモリにかまれた部分が
ひどく腫れている写真も登場するという。
雲南省を始め、各地から集められた野生の
コウモリ600匹ほどが、飼われているという。
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