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2021年10月12日火曜日

2021年 世界で活発な噴火をした火山

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
カタクリ



9月16日と17日に大きな噴火をした鹿児島県

十島村の諏訪之瀬島の御岳が、警戒レベル3

(入山規制)で、現在、国内で最も活発に活動

して火山だが、世界的に見れば今年は火山

噴火の多い年だとされる。

最近では、9月19日に大西洋に浮かぶスペイン

領カナリア諸島ラ・パルマ島のクンブレビエハ

火山が噴火し、溶岩が流れ出している。

火山島であるラ・パルマ島の南部には、南北に

多くの火口が並んでおり、過去にも度々噴火

しており、今回噴火したクンブレビエハ火山は

カナリア諸島でも最も活発な火山のひとつ。

最近では50年前の1971年、その前は1949年に

溶岩流を伴う噴火をしている。

23日には、グアテマラのフエゴ山が噴火し、

溶岩が流れ出て、降灰が続いている。

フエゴ山は、富士山に近い標高3700mで、

同国に存在する三つの火山の一つ。

2018年6月の噴火では、200人以上が犠牲に。

その他で、注目を集めた噴火では、4月9日に

カリブ海に浮かぶ島国、セントビンセント及び

グレナディーン諸島のセントビンセント島の

標高1234mのスフリエール火山が大規模噴火

住民は全員離島したが、これまでにも複数回、

大規模に噴火していて、1902年の噴火では

約1,600人が亡くなっている。

グアテマラでは、2月9日にも首都グアテマラ

シティから南に25kmのパカヤ火山が噴火。

アウロラ国際空港が全面閉鎖される影響がでた。

同じ2月の16日には、イタリア南部シチリア島の

欧州最大の活火山のエトナ火山(標高3,330m)が、

大規模噴火した。

3月に入ると、アイスランドの首都レイキャビク

南西約30kmのファグラダルスフィヤル火山が

800年ぶりとなる大噴火を起こした。

2010年には、アイスランドの別の火山の

エイヤフィヤトラヨークトル火山の大噴火で、

火山灰と煙が、ヨーロッパの上空に流れて

広がり、空の交通を大混乱に陥れている。

5月22日には、アフリカのコンゴ民主共和国の

北キブ州、州都ゴマの北約15kmにあるニーラ

ゴンゴ火山で噴火が発生し、溶岩流がゴマ市

まで達し、32人が死亡、45万人が避難している。

2002年1月17日にも、大規模噴火をして、

今回と同様、溶岩流がゴマ市街や空港に達した。

その他、注目を集めた活火山ではインドネシア

スマトラ島北部のシナブン火山(標高2,460m)。

400年以上目立った活動がなかったが、

2010年の大噴火で近隣住民1万8000人が避難。

その後、2013年から毎年噴火を繰返し、今年

3月の大噴火では噴煙が上空5,000mに達した。

メキシコ南部のポポカテペトル火山(標高

5,426m)は、16世紀に噴火が確認されて以来、

これまでに15回の大噴火が確認されており、

2020年末から再び活動を活発化させている。

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