米気候予測センターは、10月中旬、太平洋
赤道域の海面水温が平年より低くなるラニー
ニャ現象が発生し、来年2月まで続くと発表。
ラニーニャ現象は、太平洋赤道域の日付変更線
付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より
低くなり、西側のインドネシア付近では高く
なる現象で、その状態が1年程度は続く。
ラニーニャ現象が発生日本に近い側のインド
ネシア付近では海水温度の上昇で、上昇気流が
活発になり、積乱雲が発達し易くなる。
太平洋の熱帯域では、貿易風と呼ばれる東風が、
海面付近の暖かい海水を太平洋の西側に吹き
寄せ、西部海域のインドネシア近海では海面下
数百メートルまでの表層に暖かい海水が蓄積し、
東部の南米沖では、この東風と地球の自転の
効果によって深いところから冷たい海水が
海面近くに湧き上ってくる。
気象庁が、9月24日に発表したこの冬の寒候期
予報では、10月頃からは気温の高い傾向が
解消に向かい、冬は平年並みに戻り、冬らしい
寒さの日が多い見込みだとしている。
寒気の影響を強く受ける西日本の日本海側は
雪の量が平年並みか多い予想。
山陰では去年に続いて雪の多い冬になる。
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