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2021年10月23日土曜日

ラニーニャ現象が発生 西日本は寒い冬か

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
リ ン ド ウ



米気候予測センターは、10月中旬、太平洋

赤道域の海面水温が平年より低くなるラニー

ニャ現象が発生し、来年2月まで続くと発表。

ラニーニャ現象は、太平洋赤道域の日付変更線

付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より

低くなり、西側のインドネシア付近では高く

なる現象で、その状態が1年程度は続く。

ラニーニャ現象が発生日本に近い側のインド

ネシア付近では海水温度の上昇で、上昇気流が

活発になり、積乱雲が発達し易くなる。

太平洋の熱帯域では、貿易風と呼ばれる東風が、

海面付近の暖かい海水を太平洋の西側に吹き

寄せ、西部海域のインドネシア近海では海面下

数百メートルまでの表層に暖かい海水が蓄積し、

東部の南米沖では、この東風と地球の自転の

効果によって深いところから冷たい海水が

海面近くに湧き上ってくる。

気象庁が、9月24日に発表したこの冬の寒候期

予報では、10月頃からは気温の高い傾向が

解消に向かい、冬は平年並みに戻り、冬らしい

寒さの日が多い見込みだとしている。

寒気の影響を強く受ける西日本の日本海側は

雪の量が平年並みか多い予想。

山陰では去年に続いて雪の多い冬になる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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