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2021年10月29日金曜日

空気清浄機でコロナ退治 奈良県で開発進む

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ランタナ



光で色々な汚れを落としたり、除菌したりと

人気の光触媒。

光触媒は、酸化チタンに光が当たると活性

酸素が発生し、「汚れ」や「細菌」を無害な

「水」と「二酸化炭素」に分解するという。

この光触媒で、[新型コロナウイルスを不活化

(抑制)することを確認した]と奈良県立医科大が

研究結果を発表している。

全国で、新規感染者が300人台になった現在も

奈良県は10万人当りの新規感染者数の1週間

平均では、堂々の5位。

蔓延中も、ほぼベスト10入りを続けて来た。

それでも、宣言や曼防には申請せずに頑張り

通して来たのは、知事が隣接する大阪府や

京都府が「悪い」、奈良県独自で特段の対策を

とっても成果は見込めないとの姿勢から。

むしろ、観光産業に影響が大き過ぎるとした。

その奈良県で、コロナ退治の手段が開発されて

お役に立てれば、顔も立つということか。

研究では、市販の空気消臭除菌装置に使われる

光触媒フィルターに、コロナウイルスを染み

込ませたうえでLEDを照射した結果、当初

400万個あったウイルスが2時間後にはほぼ

無くなった(減少率99・994%)という。

一般的に、除菌などに使われるアルコールや

次亜塩素酸がウイルスや菌の種類によっては

効かないケースもあるのに対して、光触媒は

その種類にかかわらず有効性が確認されて

きていると効果を説明している。

11月から、2つの介護施設でコロナを含む

各種感染症対策の実証実験をはじめるという。

成果が確認されれば、空気消臭除菌装置を

通勤車両や劇場など、人が密集しやすい場所に

設置すれば、国民の安心感も大きくなる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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