光で色々な汚れを落としたり、除菌したりと
人気の光触媒。
光触媒は、酸化チタンに光が当たると活性
酸素が発生し、「汚れ」や「細菌」を無害な
「水」と「二酸化炭素」に分解するという。
この光触媒で、[新型コロナウイルスを不活化
(抑制)することを確認した]と奈良県立医科大が
研究結果を発表している。
全国で、新規感染者が300人台になった現在も
奈良県は10万人当りの新規感染者数の1週間
平均では、堂々の5位。
蔓延中も、ほぼベスト10入りを続けて来た。
それでも、宣言や曼防には申請せずに頑張り
通して来たのは、知事が隣接する大阪府や
京都府が「悪い」、奈良県独自で特段の対策を
とっても成果は見込めないとの姿勢から。
むしろ、観光産業に影響が大き過ぎるとした。
その奈良県で、コロナ退治の手段が開発されて
お役に立てれば、顔も立つということか。
研究では、市販の空気消臭除菌装置に使われる
光触媒フィルターに、コロナウイルスを染み
込ませたうえでLEDを照射した結果、当初
400万個あったウイルスが2時間後にはほぼ
無くなった(減少率99・994%)という。
一般的に、除菌などに使われるアルコールや
次亜塩素酸がウイルスや菌の種類によっては
効かないケースもあるのに対して、光触媒は
その種類にかかわらず有効性が確認されて
きていると効果を説明している。
11月から、2つの介護施設でコロナを含む
各種感染症対策の実証実験をはじめるという。
成果が確認されれば、空気消臭除菌装置を
通勤車両や劇場など、人が密集しやすい場所に
設置すれば、国民の安心感も大きくなる。
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