九州の南に在る屋久島、この屋久島から奄美
大島の間、北緯28度50分~30度、東経129度~
130度に存在する、七つの有人島(口之島、
中之島、諏訪之瀬島、平島、悪石島、宝島、
小宝島)と五つの無人島からなる島々は
トカラ列島(吐喝喇列島)と呼ばれている。
これらの島々は、行政上は鹿児島県十島村
(としまむら)に属していて、役場本庁舎は
鹿児島市内に在り、有人等には出張所が存在。
トカラ列島は、霧島火山帯に属し、火山活動が
活発な諏訪之瀬島がレベル3,薩摩硫黄島が
レベル2の規制が出され、口之島も火山島。
また、宝島の北には海底火山が見つかっている。
屋久島近くには、レベル2の口永良部島がある。
火山活動と共に、活発なのが地震活動。
2021年4月9日夜から、地震が相次いで発生し、
10日午前7時ごろ悪石島でM5・2、震度4を
観測し、午後3時までに55回の揺れを観測。
気象庁の発表では、悪石島や小宝島で震度3の
地震7回を含む地震を、11日午前9時までに
137回観測したが、まとまった地震の発生を
観測することは過去にもあったとしている。
9月17日、諏訪之瀬島で噴火が発生し、大きな
噴石が火口から1Km近くまで飛んだのが確認
されたため、気象庁は噴火警戒レベルをレベル
2から3に引き上げた。
十島村の諏訪之瀬島は、トカラ列島のほぼ
中央に位置し、9月1日現在住民は38世帯84人。
諏訪之瀬島の御岳は、1813年と1884年には
溶岩流が海に達する大噴火があったほか、
1956年からは毎年噴火を繰り返している。
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