欧州中期予報センターの予想通り、11月に入り、
8日から最低気温が一気に数度下がる冷え込み、
紅葉も一気に進んだ。
原因は、負の北極振動が11月中頃から現れて、
12月中頃にかけて寒い日が続くという。
また、この2021/22の冬はラニーニャ発生の
確率が60%だとしている。
最新の予報では、12月と1月の平均気温は、
関東・甲信は平年並みだが、近畿から沖縄に
かけては平年並みか低い予想で、ラニーニャ
現象が発生した場合には、寒気が流れ込んで
急激な寒さもあるため、備えが必要という。
2001年以降で冬期に、ラニーニャ現象が
発生していたケースはこれまでに5回あり、
今回で6回目となる。
この内、2005~06年の冬と、2017~18年の
冬は全国的に大きく平年を下回る厳しい
寒さに見舞われている。
2017~18年の西日本の平均気温は平年に
比べて1.5℃も低く、32年ぶりとなる記録的な
寒さとなった。
この時の冬は、日本付近では偏西風が南に
蛇行して12月から寒気が断続的に流れ込み、
早々に大雪になっている。
1月には、一時的に冬型が弱まって日本付近を
低気圧が通過し、太平洋側でも大雪がふった。
東京都心でも20cm以上の積雪を観測している。
2月には、冬型が強まった影響で日本海側の
広い範囲で大雪になり、福井県福井市では
積雪147cmと37年ぶりの多さとなり、多くの
車が雪に閉じ込められる事態も起っている。
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