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2021年11月24日水曜日

2021/22年冬 ラニーニャ現象で大雪も

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




欧州中期予報センターの予想通り、11月に入り、

8日から最低気温が一気に数度下がる冷え込み、

紅葉も一気に進んだ。

原因は、負の北極振動が11月中頃から現れて、

12月中頃にかけて寒い日が続くという。

また、この2021/22の冬はラニーニャ発生の

確率が60%だとしている。

最新の予報では、12月と1月の平均気温は、

関東・甲信は平年並みだが、近畿から沖縄に

かけては平年並みか低い予想で、ラニーニャ

現象が発生した場合には、寒気が流れ込んで

急激な寒さもあるため、備えが必要という。

2001年以降で冬期に、ラニーニャ現象が

発生していたケースはこれまでに5回あり、

今回で6回目となる。

この内、2005~06年の冬と、2017~18年の

冬は全国的に大きく平年を下回る厳しい

寒さに見舞われている。

2017~18年の西日本の平均気温は平年に

比べて1.5℃も低く、32年ぶりとなる記録的な

寒さとなった。

この時の冬は、日本付近では偏西風が南に

蛇行して12月から寒気が断続的に流れ込み、

早々に大雪になっている。

1月には、一時的に冬型が弱まって日本付近を

低気圧が通過し、太平洋側でも大雪がふった。

東京都心でも20cm以上の積雪を観測している。

2月には、冬型が強まった影響で日本海側の

広い範囲で大雪になり、福井県福井市では

積雪147cmと37年ぶりの多さとなり、多くの

車が雪に閉じ込められる事態も起っている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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