東京から南へ約1300Km,小笠原諸島の南硫黄
島から5Kmほど離れた場所にある海底火山、
福徳岡ノ場が8月13日に噴火が確認され、
馬蹄形の島が形成されたが、1ヶ月後には
大きく海没していた。
過去にも、1986年と2004年、2014年にも
新島が出来たがいずれも消えてしまっている。
今回も、島として残るのは難しそうという。
今回の噴火で噴出した溶岩によりできた
軽石が、幅13Km、長さ100Kmほどで漂い
一部が奄美大島や沖縄県の喜界島や本島にも
漂着し、海岸が埋め尽くされたり、大量の
魚が死んだりと被害が出ている。
この軽石が1ヶ所に集まり、島となって長期に
存在し、本物の島として誤認されたことがある。
オーストラリアと北方に存在する仏領ニュー
カレドニア島の間に、船乗りが島の存在を
確認したのが1876年。
1908年には、島として地図に記載されて、
サンデイ島と名付けられた。
そして、グーグルアースを含むいくつかの
地図にも記載された。
オーストラリア地質学チームが現地確認に
出向いたが、あるはずの島が見つからず、
2012年になって、地図から抹消された。
海底火山などで海上に島が顔を出したものの
その後に海没したり、船乗りが他の島を
見間違ったり、氷山だったりと存在が主張
されたが実際には存在しなかった島が多くある。
聖ブレンダン島: カナリア諸島
ハイブラジル:アイルランド西方沖
フリスランド:アイスランドの南方
バス島:アイルランド北方
クロッカーランド:北極 でっち上げ
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