10月末から英国で開催されたCOP26には、
温室効果ガスの最大の排出国の中国からは
習近平は、出席せず協調しようとはしなかった。
環境NGOの[気候行動ネットワーク](CAN)は
二酸化炭素排出削減に消極的として、前回の
COP25に続いて「化石賞」を授与するとした。
世界の排出量3割を占める中国には、強い
関与もせず、3・2%の日本は2回目の受賞に。
受賞回数最多は、排出量比率で日本より低い
オーストラリア(1・1%)が5回で殿堂入り、
2位が2回の日本(3・2%)、英国(1・1%)、
米国(14・7%)、ブラジル(1・2%)が続く。
日本メディアは、不名誉と書き立て、努力が
たりないと政府を叩く。
だが、授与対象国を見ただけで、実情や
資料を無視したいい加減な団体であることが
判るはずで、世界のメディアは無視している。
3・2%の国が2030年までに、46%削減を
宣言しているのに対し、28・4%の中国は
2030年までは石炭発電所増設を進め、30年
までに削減に転じるようにすると公約。
2019年建造で増加した発電容量だけで、
日本の発電量の2倍を超える。
こうした事実に対しては、何の論評も反論も
せず、化石賞を不名誉だと騒ぐ日本メディア。
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