韓国では、10月下旬に新型コロナウィルス
感染者数が、連日1000人超と増加傾向にある
にも拘らず、日本には負けられないとして、
11月1日からウィズコロナへ移行。
だが予測は的中して、感染者数が倍増。
2000人台の日が続き、2週間ほど経った
11月13日も新規感染者数が2325人と、4日
連続で2000人台を超え、収まる兆候はない。
深刻なのは病床で、ウィズコロナ移行当初に
2000人台が続いた際に、政府は重症者増に
備えた病床の総動員令を出した。
だが、予測された通りに日を追って重症
患者数は増加し続けており、11月10日に
460人と過去最多を更新した後も、4日間
連続で最多を更新し続け13日には485人に。
全国の重症者用病床1125床のうち、661床が
使用されており、稼働率は約59%。
しかし、ソウル市域では73%に高まっており
病床不足への懸念が急速に高まっている。
政府は、行政命令を出して病床確保に躍起。
メディアはワクチン接種率が90%を超えたと
するが、新規感染者数は増加傾向をたどる。
感染者の内訳の報告では、感染者と重症者
共に高齢者の占める割合が高い。
重症者の比率では、60歳以上の高齢層が
79・2%を占めている。
10月下旬の重症者のワクチン接種履歴分析の
結果では、2回接種者に占める70代の割合は
55・7%、80代以上の割合は51・4%と報告され、
半数ほどの高齢者は接種が完了していない。
また、高齢者の感染者の6割ほどは療養施設や
病院で感染していた。
メディアは、接種率90%の韓国で何故、
重症者が連日最多なのかと書くが、抗体
低下によるブレイクスルー感染者数が
高齢者に多いこともあるが、高齢者優先
接種が徹底されていないことが要因だろう。
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