5月3日に韓国統計庁が発表した4月の消費者
物価指数は、前年同月比で4・8%上昇した。
5%近くまでの物価高騰は、13年半ぶり。
3%の上昇が報じられていたときには、政府の
目標値の3%達成などと余裕を見せていたが。
予期していなかったロシアのウクライナ侵攻に
よるエネルギー価格上昇が、物価を直撃した。
流通費や原材料費の高騰が、今後も物価に
大きく影響を与える上、コロナ感染の沈静化が
現実化して、国民の消費活動が活発化すると
6%までの物価上昇は避けられないという。
統計庁では、物価の上昇傾向を大きく鈍化
させる要因が見つからず、暫くは上昇が
続くだろうと傍観姿勢。
4月は燃料価格が急騰したほか、加工食品も
7・2%上昇、電気・水道・ガスも6・8%上昇。
外食は6・6%上昇し、1998年4月の7・0%
以来となる高い上昇率だった。
日常生活に直結する部門での上昇が激しい
ため、国民には厳しさが身に沁む。
物価情緒の抑え込みに備えた基準金利引き
上げを新しい政権が行うかに注目が集まる。
10日に発足した新政権が、物価対策に対し
どのように取り組むのか、韓国銀行金融通貨
委員会が、更に基準金利を引上げるのかに
注目が集まっている。
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