中央アフリカや西アフリカで、最もよく
見られるウイルス性感染症サル痘は、5月23日
現在、アフリカ大陸以外の16ヶ国で感染を特定。
欧米では、サル痘が5月初めにイギリスで感染が
確認された後、欧州全域で検知されている。
これまでにスペイン、ポルトガル、ドイツ、
ベルギー、フランス、オランダ、イタリア、
スウェーデンの公衆衛生機関が患者を確認した。
欧州やアメリカ大陸、オーストラリアなどで
100件以上の感染が確認されている。
国内で20件の感染が特定された、イギリスの
保健安全庁(UKHSA)は一般住民のリスクは
まだ[極めて低い]とし、これまでのところ
患者のほとんどは一部の都市部や、同性愛
またはバイセクシュアル(両性愛)の男性の間で
見つかっているとしている。
WHOの欧州地域事務局長は、人々が祭りや
パーティーに集まる夏季に感染が加速する
可能性があると警告した。
また、ウイルスが何らかの形で変化した
可能性があるが、現在のところ、これが
新しい変異株だと示す証拠はほとんどない。
サル痘に特化したワクチンないが、サル痘に
対して天然痘ワクチンが85%程度の感染予防
効果を持つとしている。
サル痘は天然痘と似ているが、症状は軽く、
感染力も低い。
症状は、発熱、頭痛、腫れ、筋肉痛、倦怠感、
顔や手足にかゆい発疹や傷ができる。
主な感染経路は、感染しているヒトや動物との
濃厚接触や、発疹が出ている人の衣服や
寝具への接触など。
天然痘ワクチンや抗ウイルス薬で症状が緩和。
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