北朝鮮の朝鮮中央通信は、5月23日に国家
非常防疫司令部の集計として、22日に新たに
約16万7650人がコロナウィルス感染による
発熱が確認されたと報じ、発熱者の累計は
281万4380人になったと発表。
大まかに、国民の9人に1人の割合で、感染が
確認されたことになるが、これは感染により
症状が顕在化した患者であり、オミクロン株の
特徴の無症状患者が、どれだけいるかは
想像もつかない。
恐らくは都市部や町の人が集まる地域では
半数以上が感染者だろう。
防疫当局による指導では、予防または熱が
出れば先ず塩水でうがいをすること、次に
生姜湯を飲み、ヨモギを燻べて煙で生活
空間を消毒すること、また、子供が発熱した
場合には、30分間運動をさせることだった。
政府は、中国から航空機3機分の医薬品などの
供給を受けたが、解熱剤や検査キットだろうと
されており、医薬品も大幅に不足している。
金正恩は、薬局を訪れて薬品が陳列棚に
並んでいるだけしかなく、倉庫は空だと
怒鳴りつけたが、薬局の責任ではあるまい。
金正恩が、自宅の常備薬を全て国民に提供
したとして、[愛の不死薬]だと伝える。
会議では、感染者が増え続けることに苛立ち
組織が動かない、内閣が仕事をしない、更に
幹部は怠けていると当たり散らしている。
WHOも、韓国も幾度となくワクチン提供を
申し入れてきたが、全て拒否してきたことを
忘れたかのような振舞い、独裁者の典型だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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