5月2日22時21分、京都府南部、亀岡市の
深さ10Kmを震源とするM4・4の地震が発生。
4月30日 M4・2 震度3 深さ20Km
4月25日 M4・1 震度3 深さ10Km
3月31日 M4・3 震度4 深さ20Km
震源の深さこそ10Kmと20Kmとの差はあっても
地表での位置表示は同一で、専門家の説明では
3月に8回、4月にも6回観測された有感地震の
震源は非常に狭い地域に集中しているという。
一連の地震であるこの地震ついて、近くの
1Km北の保津まで伸びてきている亀岡断層との
関連があると考えられている。
京都西山断層帯は、三峠(みとけ)・京都西山
断層帯のうち南部の京都府京丹波町から大阪府
三島郡島本町まで、西北西−東南東ないし
南北方向に延びる長さ約42kmの断層帯。
京都西山断層帯は、分布形態から、北西半部
及び南東半部に区分され、北西半部は北東側
隆起の逆断層成分を伴う左横ずれ断層、
南東半部は西側隆起の逆断層と推定される。
亀岡断層は、この内で北西半部のうちの南部に
含まれ、東の京都側にある越畑断層と並走する。
京都西山断層帯の将来の地震の発生の可能性は、
最大地震規模M7・5,30年以内の地震発生確率は、
ほぼ0%~0・8%、平均活動間隔は3500年−
5600年で、最新活動時期は約2400年前−2世紀。
1830年8月19日(文政13年7月2日)に、文政京都
地震と呼ばれるM6.5規模の直下型地震が発生し、
京都市内で280人ほどの死傷者が出ている。
この時の震源地が、亀岡市とされ、京都西山
断層帯が動いたとされる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿