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2024年4月11日木曜日

房総半島沖にも二つの割れ残りに危険性

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
枝 垂 桜



千葉県東方沖を震源とする地震が、2月下旬

から頻発しており、懸念が高まっている。

気象庁の震度データでは、2月27日から3月

17日までに、最大震度1以上の地震を46回観測。

最大震度4の地震が4回、最大震度3の地震も

7回と、比較的大きな揺れも観測している。

この地域では、過去にも観測された[スロー

スリップ]と呼ばれるすべり現象が起きている。

これらの地震は、断層の動きで地震が起きる

のではなく、岩盤がゆっくりと滑ることで、

新たにできた歪によって地震が発生している。

政府の地震調査委員会は、この地域では1996年、

2002年、07年、11年、14年、18年と数年おきに

スロースリップが起きており、07年には

最大震度5弱の地震が発生している。

同じ程度の地震が今回の地震活動でも起きる

可能性があるとして注意を呼びかけている。

更に専門家が指摘しているのは、房総半島

周辺の2つの割れ残りによる地震の発生。

一つ目は、2011年に発生した東北地方太平洋沖

地震では、日本海溝沿いに全長450Kmの断層が

動いたが、南端の千葉県東方沖の断層は動かず、

割れ残っていること。

千葉県が2016年に発表した被害想定によると、

この割れ残りが動いた場合、最大でM8.2の

地震が発生し、最大8・8mの津波が銚子市を

襲い、建物の全壊約2900棟、半壊が約6700棟

死者は最大約5600人出ると想定されている。

もう一つが、相模トラフで発生した地震。

1703年に相模トラフで発生した元禄地震

(M7・9〜8・2)では、割れが房総半島の東側まで

全域に及んだが、1923年のM7・9の関東大震災

では、震源域は元禄地震よりも震源域が短く、

房総半島の東側に割れ残りが存在すること。

専門家は、M6・5もしくはM7程度の地震が

起きると、割れ残りを刺激し、M8クラスの

巨大地震を引き起こすリスクがあると指摘する。

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2024年4月10日水曜日

能登半島地震の割れ残りと森本・富樫断層帯 

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河 津 桜 1月に発生した能登半島地震では、半島の

北側に在る海底活断層がおよそ150Kmに

亘り動いたとされている。

専門家が、各地で観測された津波の波形を基に、

コンピューターで解析したところ、半島北側の

活断層、F43が地震前と比べて3~4m程度ずれ

動いたとみられている。

しかし、F43の東に連なる断層のF42は、半島に

近い北西部分は連動して動いたことが確認されて

いるものの、北東沖の佐渡島沖に伸びる部分は、

ほぼ動いておらず、割れ残りが存在する可能性が

あるとしている。

もし、この部分が今後動いてM7級の地震が

起きれば最短で数分後、佐渡島を含む新潟県

沿岸などに高さ3mを超える津波が押し寄せる

リスクがあるとして、警戒を呼び掛けている。

更に能登半島沖の北西側に沿って伸びる断層の

F46の先は、金沢市沖の断層にも連なっている

可能性が指摘されている。

また、金沢市南東縁を石川県河北郡津幡町から

白山市明島町付近まで伸びる全長26Kmの

森本・富樫断層帯は、政府の地震調査委員会の

評価で、30年以内の地震の発生確率が最も高い

[Sランク]に分類されているリスクの高い断層だ。

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2024年4月9日火曜日

花蓮地震 花東縦谷活断層帯の北端が震源か

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ヤ マ ザ ク ラ  奈良公園



台湾の東海岸地域は、フィリピン海プレートが

年間約8~9cmずつ台湾側に移動していると

されており、急速に蓄積される歪による地震が

多発する地域である。

専門家の説明では、4月3日の地震は台湾の

東海岸中部に位置する花蓮市から南へ150Kmの

台東市まで伸びる[花東縦谷活断層帯]の北端を

震源として発生したと指摘している。

この断層帯を震源として、1951年10月22日と

3日後の25日M7・3の地震が発生、更に1957年

にも同じ規模の地震が続いて発生している。

これらの地震から70年前後経過しており、

蓄積されてきた歪は単純計算でも約6m分にも

達していることから、今後、同じこの断層帯の

南方で大規模な地震が前回同様、続発する

可能性があると指摘。

花蓮市では2018年2月6日に、花蓮市内を走る

米崙断層を震源としたM 6.7の直下地震が発生。

17人が死亡したほか、断層沿いのホテルや

ビルの多くが倒壊し、観光名所の太魯閣峡谷で

崩落が発生するなどの被害が出ている。

1999年9月21日には、台湾中部の南投県集集鎮

付近を震源とM7・6、最大震度7の 集集鎮地震

では、複数の町や集落が壊滅的な直撃を受け、

家屋の倒壊や地滑りなどで2,415人の死者と

1万1306人の負傷者が出た。

地震に因る揺れは台湾全土に及び、ハイテクの

都市、新竹市の工場群でも大きな被害が出た。

24年4月3日に発生した花蓮市を震源とする

地震でも、新竹市に拠点を置く半導体企業

TSMCは設備に被害が出たが、1日ほどで

復旧率が70%に達したとしている。

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2024年4月8日月曜日

台湾花蓮で6強 大規模ながけ崩れや建物倒壊 

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河 津 桜  佐保川堤



4月3日午前8時58分ごろ、台湾花蓮市沿岸

付近の深さ23Kmを震源とするM7・7の大きな

地震が発生した。

 台湾当局 によると東部の花蓮県では震度6強を

観測、日本時間の3日夜11時までに、花蓮県で

落石などで9人が死亡落石などで9人が死亡し、

けが人は同県や 台北市 、隣接の新北市などの

広い範囲で1011人に上った。

同日午後10時現在で143人が崩れた建物などに

閉じ込められている。

台湾は、日本列島の太平洋側に伸びる南海

トラフが九州沖から更に南西諸島沖を弧を

描いて南西に伸びる先端に存在し、東からの

フィリピン海プレートとの衝突で生み出された。

台湾は、約300万年から数100万年前にフィリ

ピン海プレートがユーラシア大陸のプレートに

せり上がるように衝突および激しい加圧により、

台湾島が海底より隆起して誕生し、島の中央に

脊梁山脈が形成された。

現在、台湾が乗るユーラシアプレートに対して、

台湾北部では東からフィリピン海プレートが

沈み込んでいるが、花蓮付近ではフィリピン海

プレートが南から年間7cmのスピードで、突き

刺さるように沈み込んでいると見られているが

詳しい実態は不明だとされる。

また、台湾南部ではユーラシアプレートが

フィリピン海プレートの下に下に沈み込むなど、

非常に複雑なプレート同士のせめぎ合いがある。

今回の地震の震源となった花蓮市から、山側の

裾に沿って、台湾南部の太平洋側の台東市まで

全長150Kmの花東縦谷断層帯が伸びている。

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2024年4月7日日曜日

2月の世界気温、観測史上最高 9ヶ月連続

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河 津 桜  佐保川堤



欧州連合(EU)の気象情報機関[コペルニクス

気候変動サービス]の観測データで、今年

2月の世界気温は2月としては観測史上

最高だったことが明らかになった。

月間気温の観測史上最高更新は9ヶ月連続。

コペルニクスによると、今年2月の気温は

産業革命前の2月の平均気温を1・77度上回った。

2月までの過去12ヶ月の気温も産業革命前の

水準より1・56度高く、観測史上最高になった。

2023年に発生したスーパーエルニーニョに

よる影響も大きかったと推測されるが、気候

変動の厳しい節目を迎えることになった。

2015年12月のフランス・パリでのCOP21で

締結されたパリ協定の柱は、世界共通の長期

目標として設定された平均気温を2℃以下に

抑えることと、1・5℃に抑える努力を追求すると

した目標に虚しさを覚えるものだ。

この結果は、既に豪グレートバリアリーフに

おける広範なサンゴの白化にも表れている。

日本でも、沖縄近海のサンゴ礁での白化が

顕著になところが見られるようになった。

34万5000平方キロキロにも及ぶ広大な豪の

グレートバリアリーフは世界最大のサンゴ礁で、

1500種以上の魚類や411種の硬質サンゴが生息。

サンゴの白化現象は、海水温が通常より高い

状態が長引くことによるストレスで、サンゴが

組織内から藻類を排出して、食料源を失う

ことで餓死して、炭酸塩の骨格が露出して

白くなることによる。

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2024年4月6日土曜日

紅麴サプリメントで腎臓障害 死者も出る

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ヤ マ ザ ク ラ



大阪に本社を持つ製薬会社が製造・販売した

[紅麹]の成分が含まれた健康食品を摂取した

あとに腎臓の病気を発症。

29日午前時点で5人が死亡、延べ93人が入院、

医療機関を受診した人はのべ379人が出た。

会社が受けた相談件数はおよそ1万2000件に

及んでおり、台湾や香港、中国本土などでも

紅麹サプリメントによる被害状況が報じられ

購入者への摂取禁止や商品回収を呼びかている。

大阪市が[紅麹コレステヘルプ]など3種類の

製品については有害な物質が含まれている

疑いがあるとして、食品衛生法に基づき、

回収を命じる行政処分を出したほか、国は

厚生労働省関連の医療研究機関も動員して

成分分析など原因解明に乗り出した。

会社側の報告では、[紅麹]を含む健康食品

などを扱う企業の数について、直接取り引きで

52社、それを含めて原料を使用している企業が

173社あり、末端への広がりなどについては

全容の解明に至っていないとしている。

製造時期を調査する中で、想定していない

成分が、2023年4月から12月にかけて製造した

紅麹の原料に含まれている可能性があることが

突き止められて、経過や毒性を備えた成分の

特定作業が進められた。

紅麹に含まれる毒性を備えた成分の[シトリ

ニン]については、製造過程での検査でも

検出されていないことは、早くに報告され未

知の成分の存在追及が全力で勧められた。

EUでは、健康食品に含まれる[シトリニン]の

基準値が厳しく設定されている。

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2024年4月1日月曜日

住んでいるタワマンが傾いたらどうする?

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河津桜咲く佐保川堤



日本国内には、階数が20階以上のタワマン

(タワーマンション)と呼ばれている[超高層

マンション]がおよそ1400棟ほどあり、2024年

以降に完成が予定されている棟数は、およそ

300棟ほどで、総戸数が10戸以上になる。

2003年ごろから、タワマン建設ブームが起きて、

2002年から10年間に600棟ほどが建てられた。

これらの超高層マンションは、今年当りから

順次、大規模補修工事が始まる。

工事の規模が大きく、コストも割高なので

工事に絡む様々な問題が発生しそうだ。

ブラジルのサンパウロ州の景勝地、サントス市の

海岸沿いには、多くのタワマンが立ち並ぶ。

1950~70年代の建設ラッシュで建てられた

古い高級タワマン多くが傾いているという。

2023年9月に、市当局が市内に傾いたタワマンが

319棟あると調査報告を発表。

傾きの原因は、サントス市の土壌は、地表から

約7mは砂地で、その下は30〜40mまでは

柔らかい粘土層となっていること。

こうした土壌では、50m以上の基礎杭を打つ

必要があるが、建設ラッシュの当時、地質

調査が適正に行われず、多くの建物は4~5m

程度しか基礎杭を打ち込んでいなかった。

サントス市のマンションの多くは2度以上も

傾いており、補修する費用負担が出来ず、

傾いたエントランスや部屋をセメントで

傾きの傾斜を補修するのが精一杯だという。

日本建築学会のHPの[建物の傾きによる健康

障害]では、0.29度で[傾斜を感じる]、0.46度で

[傾斜に対して強い意識、苦情の多発]、1.3度で

[牽引感、ふらふら感、浮動感などの自覚症状が

見られる]、2~3度で[めまい、頭痛、はきけ、

食欲不振などの比較的重い症状]としている。

もし、日本の国内でタワマンが傾いた時の

対応はどうするのだろうか。

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