夏至も済んで、夜明けの時間が少し遅くなりました。
最近の暑さで熱帯夜のために、寝苦しく、夜明けと共に
散歩に出ました。
久々の夜明けの空気を楽しみました。
顔なじみ?のスズメの挨拶を受けて、お寺のある森の
方向を目指して歩き出すと、ウグイスの鳴き声が近くの
ケヤキの梢から聞こえてきます。
ウグイスが早起きだと言うことを知りましたが、清々しい
鳴き声に気分も爽快に。
圧倒的に朝の世界を支配しているのがカラスです。
今日のゴミの収集先への出動に備えて、打合せをして
いるのか、四方から様々な鳴き声が聞こえてきます。
合間に、キジバトがボー、ポッポーと鳴き交わす声が
左右から聞こえて、のどかさを散じさせてくれます。
頭上の電線に、ツバメの2番子が5羽、固まって止まって
いましたが、その姿からは、まだ、目覚めたばかりで
眠たいとでも言いたげな様子に見えるがおかしいでした。
お寺を囲む森からは、いつものヒヨドリの声のほかに
名の知れない小鳥のさえずりが時折、お堂に届いて
来ます。
でも、朝は、読経や木魚の音の方が似合います。
森の奥からは、ヒグラシゼミの鳴き声が聞こえます。
夕暮れだけではなく、薄暗い時間帯になれば鳴き出す
習性をもっているのでしょう。
帰り道、子ツバメが、丁度、射してきた朝日を浴びながら、