今年も入梅の早々から、九州地方の南部では豪雨で
被害が出ていました。
台風による豪雨ではなく、梅雨の期間の豪雨禍は、
毎年、日本のどこかで発生しています。
九州南部の雨の量からすれば、比較的被害が少なくて
済んでいるように思われます。
4年程前には大きな被害が出ましたが、異常な集中
的な降雨量でなければ、しのげる水利の備えが出来て
いるのでしょう。
今年は、全国的に水不足の心配もなく、庭の水遣りに
気を使う必要もなさそうです。
オリンピックを間近にひかえた北京では、なんとか期間
中の水資源確保にも目途がついているようで、関係者
は安堵していることでしょう。
とはいっても、水がめの密雲ダムの水量は減ったまま
であり、庭の水遣りは勿論、洗車にも水道水は使用
できませんし、一部の水源地の地域では、水稲栽培が
禁じられています。
黄河にも水が戻ってきているようですが、依然として
水不足が続いていて、日本での水攻めの責め苦など
想像できないことでしょう。
日本では、降水量の数分の一程度しか利用されて
いないといいますから、水不足に悩む中国にすれば
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