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2008年7月31日木曜日

早朝の声

絵画  樹氷  油絵  10号


夏至も済んで、夜明けの時間が少し遅くなりました。

最近の暑さで熱帯夜のために、寝苦しく、夜明けと共に

散歩に出ました。

久々の夜明けの空気を楽しみました。

顔なじみ?のスズメの挨拶を受けて、お寺のある森の

方向を目指して歩き出すと、ウグイスの鳴き声が近くの

ケヤキの梢から聞こえてきます。

ウグイスが早起きだと言うことを知りましたが、清々しい

鳴き声に気分も爽快に。

圧倒的に朝の世界を支配しているのがカラスです。

今日のゴミの収集先への出動に備えて、打合せをして

いるのか、四方から様々な鳴き声が聞こえてきます。

合間に、キジバトがボー、ポッポーと鳴き交わす声が

左右から聞こえて、のどかさを散じさせてくれます。

頭上の電線に、ツバメの2番子が5羽、固まって止まって

いましたが、その姿からは、まだ、目覚めたばかりで

眠たいとでも言いたげな様子に見えるがおかしいでした。

お寺を囲む森からは、いつものヒヨドリの声のほかに

名の知れない小鳥のさえずりが時折、お堂に届いて

来ます。

でも、朝は、読経や木魚の音の方が似合います。

森の奥からは、ヒグラシゼミの鳴き声が聞こえます。

夕暮れだけではなく、薄暗い時間帯になれば鳴き出す

習性をもっているのでしょう。

帰り道、子ツバメが、丁度、射してきた朝日を浴びながら、

円を描きながら飛び交っていました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?


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