近くの川にコイが住んでます。
少し深みになっているところでは、10匹以上もの群れを
作っているところもあり、最近では、小魚を見ることよりも
姿の大きさからか、コイの方が目に付く機会が多いです。
中には数十センチにもなり、丸々と太っていて、金太郎
さんが跨り、滝を登っていたり、コイをつかんでいる絵画
に登場しそうな堂々とした体形の大物もいます。
今では捕って食べる人もいないから、コイの方も人が
近寄っても、余り警戒をする様子はありません。
大きなコイが生息している川で魚釣りをしている人を
サイクリングの途中で見かけましたが、出で立ちは釣り
人にピッタリの姿格好でした。
手にしている釣竿も池釣り用で、大物のコイなどに備え
たつくりの竿ではありません。
他人事ながら、もし、大鯉がかかったらどうするのかな、
などと思いながら、暫らく対岸で休憩をして、草むらに
腰を下ろして見物をしていました。
可なりの年配の人でしたが、魚を釣ろうという意欲がある
様子も見えず、太公望よろしく、糸を垂れているだけと
言いたげな雰囲気でした。
海から離れた地域などでは、夏のご馳走は、コイの洗い
でしが、最近は取り扱うお店が減ったのか、コイコクと
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