テーブルの青い花 油絵 10号
ニュースで、ピカソの作品が、盗難にあったと報じて
いました。
ブラジルのサンパウロの美術館で、ピカソの作品2点
を含む4点が、強盗団に強奪されたということです。
総額6700万円の被害だと言うことですが、幸いにも
ピカソの作品1点を含む2点は、回収されています。
今年の初めにもスイスでピカソの絵画が盗難にあった
ニュースがありましたが、ピカソの絵画ばかりを狙う
理由が美術界の世界の流れの中にあるのでしょうか。
何年か前にはノルウエーで、ムンクの代表作の「叫び」
と「マドンナ」が盗難にあったニュースがありました。
盗み出した犯人が秘匿して、自分一人でこっそりと
楽しむ目的の独占欲で犯行に及んだとは思えません。
となると、こうした名の知れた作品を、盗難品として
判りながら売買できる闇社会があるということなの
でしょうか?
値打ちの判らぬ者が所持していても意味がないでしょう
から、結局は、買戻しを持ちかけて、利益を得ようとする
グループの犯行なのでしょう。
有名な作品には、盗難に備えて2重、3重の警備が
施されているでしょうが、サンパウロのケースでは
武装集団が乗り込んできて強奪したと言いますから
警備する側も命がけです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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