絵画 フェンカの港 油絵 10号
真夏の体力づくりにと、休日に近くの山へ登りました。
山に入る登山口に到着するまでに、既に体力の半分を
使い切ったような状態で、先が思いやられました。
汗びっしょりで、ここで早くもシャツの着替えです。
先ずは、Tシャツから、虫の攻撃に備えて、長袖のシャツ
に着替えです。
汗をかくのは判っていても、山中では、アブが付きまとい
素肌があれば取り付き、また、ブユなどのコバエ類が
顔の周りを飛び交って、時には目に飛び込んできます。
夏の山では避けられないことです。
例によって、ヘビに気を使いながらの山歩きです。
この日は、幸いに夕立などにも合わずに済みましたが、
雨が降れば、ヤマヒルの襲撃も厭なことです。
それでも、谷から吹き上げる風や、谷沿いに吹き降ろ
してくる涼しい風が何よりのご馳走で、厭なことも忘れ
させてくれます。
顔をなぜて行く、自然の風は心地よく、汗をかいたシャツ
にも、涼しさを感じさせてくれる山中のこの一瞬が、山へ
来たことの幸せを覚える時です。
谷沿いの道を下って来て、里近くになったところに、少し
開けて、高い立ち木がなく、ブッシュになっている所が
あります。
ここにはつる草の花も咲き、森や谷川沿いから出てきた
トンボや蝶が集まるところでもあります。
この場所が昆虫の収集家達にとっては、捕獲のポイント
らしく、2組が網を構えていました。
天然記念物のシジミチョウがいるところだけに、山歩き
の最後に不快な気分を覚えた一日でした。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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