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2008年8月19日火曜日

多くなったゲリラ豪雨

絵画  パリの裏町  油絵 10号


お盆の最中はお寺のお坊さんにとっては檀家周りで

忙しい時期です。

お盆に法要で出かけた先で、降りそうで降らない空

模様が話題になりました。

すると、さっきここへ来る前のお家のある地域では

土砂降りでした、とお坊さんの話。

降水確率が10%の、10%に当選した地域だとか、

所によっては、の「所」とは、そこの場所だったんだ

などと冗談を言いあっていました。

しかし、最近は、特にこの「所によって」の所が、どこに

出現するのか、が予測し難く、また、降り方が尋常では

ないところが問題なのです。

大雨の予報で、トラブルに備えて、外出を控えたのに

降らなかった、とか庭の水遣りを控えたのとかの文句

の一つも出てきます。

どこへやって来るか、判らないところからゲリラ降雨

と呼ばれていますが、30mm以上の集中豪雨となると

洪水の危険性が非常に高くなるために、予報する

気象庁も大変です。

モグラが何処で地上に顔を出すかを、予報するような

もので、もし、注意報でも出ていなければ、気象庁には

クレームが来るでしょから、昔は所によっては夕立が

ありますなどと悠長な予報では済まされなくなっている

ようにも思われます。

と言って、やたらと洪水注意報だ、警報だと連発される

とこれもまた、迷惑なことになってしまいます。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?

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