お盆の最中はお寺のお坊さんにとっては檀家周りで
忙しい時期です。
お盆に法要で出かけた先で、降りそうで降らない空
模様が話題になりました。
すると、さっきここへ来る前のお家のある地域では
土砂降りでした、とお坊さんの話。
降水確率が10%の、10%に当選した地域だとか、
所によっては、の「所」とは、そこの場所だったんだ
などと冗談を言いあっていました。
しかし、最近は、特にこの「所によって」の所が、どこに
出現するのか、が予測し難く、また、降り方が尋常では
ないところが問題なのです。
大雨の予報で、トラブルに備えて、外出を控えたのに
降らなかった、とか庭の水遣りを控えたのとかの文句
の一つも出てきます。
どこへやって来るか、判らないところからゲリラ降雨
と呼ばれていますが、30mm以上の集中豪雨となると
洪水の危険性が非常に高くなるために、予報する
気象庁も大変です。
モグラが何処で地上に顔を出すかを、予報するような
もので、もし、注意報でも出ていなければ、気象庁には
クレームが来るでしょから、昔は所によっては夕立が
ありますなどと悠長な予報では済まされなくなっている
ようにも思われます。
と言って、やたらと洪水注意報だ、警報だと連発される
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