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2008年8月21日木曜日

ツメキリソウの花

絵画  読書する少女  油絵 10号





花屋さんの店頭で売られている草花と言えば、パンジー

やデージーが一般的で、庭の花畑で出会う夏の花は

サルビアやケイトウ、石垣の付近ではマツバギクと

決まっていたように思います。

最近では、色々の新種の洋花が加わり、更に、遺伝子

組換え技術の発達で色や形状にも変わったものが

毎年増え続けています。

夏の花は、炎を思い浮かべさせるサルビアが象徴的

ですが、この赤い色に対して、青い色のサルビアである

ブルーサルビアがあるのを知ったのは最近のことです。

真夏の炎天下でも萎れることなく、元気に咲き続ける

赤いマツバギクはおなじみですが、子供の頃に、ツメ

キリソウと呼んでいた花が、マツバボタンと呼ぶのが

正式になっているようです。

爪切りというイメージより、ボタンの花のイメージの方が

良いということなのでしょう。

赤色だけでなく、黄色やピンクも混じって、明るい5色

の花のように華やかさを備えているのが魅力です。

夏の花としては、地上にこのマツバボタンがあれば、

頭上にはサルスベリの花があります。

やはり、赤から紅、紫、ピンク、白と大きく分けても5色

の花があって、華やかさでは夏の花の代表格でしょう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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