7月の半ばに公園の奥の池の周りに植えられている
ピンクや薄紫の花が咲き始めました。
なぜか、特別な条件を備えているのか、少し高台の冷
涼地にある奥の池畔の花が山裾の公園の木よりも、
先に咲き始めます。
梅雨も終り近くになって、散歩や写真機を担いだ人が
多くやって来ていました。
まだこの頃は陽射しもさほど厳しくない時期でもあり、
池に映えるサルスベリの花を描く絵画グループの姿も
池畔のあちらこちらで見受けられます。
猛暑日が続くような時期になると、街中や公園のサル
スベリも一斉に花を咲かせます。
サルスベリの意味は、成長する時に樹皮が剥げ落ちて
木肌がツルツルのために、サルも滑って気に登れない
からであり、百日紅は、花が百日間程も長く咲き続ける
からとネーミングが説明的で判り易い。
中国南部の原産で、江戸時代には日本に伝わった
そうですが、お寺に多く見られるのも、当時から武家
屋敷よりもお寺に似合うと思われていたのでしょう。
今でも、お寺の境内では良く見かける花木です。
公園の一角には、赤色、紅色、薄紫色、ピンク色に
白色と5色が混ぜて植えられているところがあります。
薄紫やピンク系統が咲きに咲き始め、お盆の頃には
5色が咲き乱れて、美しい花園を演出してくれます。
花の少ない盛夏に、公園では貴重な癒しの花です。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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