よく出かけるお寺の境内でも大賀ハスが植えられて
いましたが、植物園で大賀ハスを見てきました。
10坪余りのハス池があり、大賀ハスが丁度、花を付け
ていて、陽射しの和らいだ時間帯だったので、3人の
絵画のグループがカンバスに向かっていました。
今から50年余りに大賀博士が、千葉県の遺跡で見付
け出した3粒の内の一粒が、今日各地で栽培されて
いる大賀ハスの親となっているのです。
花の先がやや濃いピンク色で花弁の根元に行くに従っ
て白くなる、ぼかし色の端麗な、美しい花です。
この花を最初に見たのは40年ほど前で、大学の植物
園でした。
新聞の記事で、大賀ハスが咲いたという記事を見て
見に出かけたのですが、未だ、珍しい時代でしたから
大勢の人がつめかけてきていたのを思い出します。
3年ほど前に、何かの機会で2粒の大賀ハスの実を
もらう機会がありました。
説明書に従って、発芽に備えて、根が出るところを少
し削り、水に浸した綿花の上に載せて一週間ほどすると、
根が出てきて大喜びをしました。
1粒だけでしたが、やがて芽も出てきた時に、手で触って
いて、迂闊にも芽を折ってしまって、育てることが出来
花を見ながら、あの時の芽が育っていたら、丁度今年
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