寝苦しい夜が明けて、朝日が射しだす前に帰ってこれる
ように時間を図って散歩に出ました。
朝の空気の冷たさが心地よく、眠気の残る身体を、
スキッとさせてくれるのがうれしいです。
町並みの周辺でも、早や、カラスの鳴き声が聞こえて
きますが、お寺のある山手の方にへ向かうと、四方から
カラスの鳴き声が耳に入ります。
一生懸命に鳴いているウグイスの爽やかな声も、掻き
消す騒がしさです。
頭上の木の枝からも、下を私に吠え掛かるようにガー
ガーと鳴き立ててきます。
よく聞いていると、お互いに会話をしているように、鳴く
声の節回しや抑揚があり、今日の行動予定の打合せ
会議をしているようです。
今日のゴミの収集予定は、どの地域だとか、どの森が
住み心地が良いとか、お互いに情報を交換しています。
最近は、ゴミ荒しに備えて、ネットを被せる対策が徹底
しているため、街中では荒される被害は激減しています。
しかし、食べ物を得るために、どこかで新たな被害が
出ているのではないかと思われます。
この地域を縄張りとしているカラスはハシブトガラスで、
以前、夕方に山へ帰ってくる数を数えてみると三百数
十羽になりましたから、カウント漏れや別ルートでの
コースで帰ってくる数も考えると、五百羽近くになるの
ではないかと思われます。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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