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2008年12月8日月曜日

小春日和に誘われて

ゴッホ ヒマワリ 複製画 10号





小春日和になるとの天気予報に乗せられて朝早くに

家を出て、山間にあるの史跡やお寺を巡りました。

最近は、山間地や過疎になっている地域へのバスの

便が極端に減って、朝と夕刻近くの学生や児童の通学

のための登下校に合せた時間帯になっていたり、町へ

買い物や役所、病院への往復に合せた時間で運行して

いる場合が多くなっています。

ぶらりと散策に、或いはハイキングになどと考えてバスの

スケジュールを組むには、行程の時間が足らなかったり、

また、反対に余ったり調整が出来ないことが多いです。

一時間ほどバスに揺られて、目的地につく頃のバスには

同様の目的を持ったハイカーなどの人たち以外には

地域の人は2~3人ほどしか乗り合わせていませんでした。

バスを降りると田畑は朝の冷え込みの霜で、一面が

真っ白になっています。

山あいから太陽の陽射しが差し込み始めて間もない

時間であったために、一瞬頬が硬直するような冷たさを

感じ、真冬なみの防寒の備えをして来なかったことを

後悔する羽目になりました。

風のない、陽射しの温かい小春日和の温かさだけが

頭にあり、朝の冷込みに油断をしてしまっていたのです。

にわか雨に備えた防水ジャンパーを着てタオルをマフラー

代わりに首に巻いて、霜の置く道を滑らないように注意して

腰を落として歩く、無粋なハイカースタイルでのスタート

になってしまいました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?









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