富士山と蓬莱山 油絵 10号
商店街の中にある切花ばかりを売っている小さな花屋
さんがあり、何の気なしに菊の季節だなと眺めていました。
一角に、コギクばかりを固めて置いていましたので、色の
多彩さに目が行きました。
白から紫まで、ボカシもあり10種近くもあったでしょう。
そのとき、色合いが少し違うなと気が付いて、花を良く
見ると、何と花芯が青い色をしているのです。
黄色が一般的だったはずと、傍らのキクを見ると確かに
黄色です。
目に付いた一角の全てがやはり、花芯が青い色なのです。
その為に花の一輪一輪が、華やかさではなくて、清楚な
落着いた雰囲気を備えているのです。
改良されて、このような品種が生み出されたのか、或いは
色の液などで色付けされているのかはわかりません。
もしこれが新しい品種として出てきているのなら、用途の
違う分野で需要がありそうな気がしました。
以前、七色のカーネーションに驚かされたことがあります。
着色された液に順番に漬けて、色を吸い上げさせ花弁に
色付けをするとのことでした。
花弁ごとに華やかに色付けされたカーネーションは
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