菜の花畑と富士山 油絵 10号
花屋さんには、早くもシクラメンの鉢が所狭しと並べられ
ていて、大輪からミニサイズまで、各種の花が売られて
いました。
改良が進んでいて、今では八重咲きもあり、色も白から
ピンク、赤に加えて、黄色もあるそうです。
戦後、シクラメンの歌とともに人気が広まって、今では
クリスマスやお正月の付き物のような花になってしました。
多年草ですが、家庭では来年に備えて、大切に鉢植え
の世話をしても管理が悪いのか、同じように花を咲かせる
ことができた試がありません。
球根の形状からの連想からか、シクラメンの和名が
「豚の饅頭」と呼びます。
ブタマンなら白くて、コンニャクイモのような外観とは
似ても似つかないですが、意味のわからないこの
「豚の饅頭」と呼びます。豚の饅頭」の呼び名は、英語
の名前の直訳から来ているようです。
和名には、もう一つあって「篝火草(カガリビバナ)」と
呼ぶそうですが、この名前は、あの有名な牧野富太郎
博士が付けた名前だそうです。
歌の「シクラメンのかほり」がヒットした頃には、薫る
シクラメンは無かったそうですが、歌に歌われている
ならばと、その後、改良、研究が進められて近年、香り
を持つシクラメンも登場しているようです。
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