カラマツ林の黄葉 油絵 10号
年の瀬が迫ってくると、なんといっても気になるのが
年賀状。
思いながら、気がつけばクリスマスも済んでいます。
毎年のことながら、ぎりぎりになってからでないと、手が
着かない仕事になってしまっています。
除夜の鐘を聞きながら、書いたこともありましたが、考えて
みれば、年も改まって、新年を迎えるときの気持ちを込めて
書くのが本当の賀状のあるべき姿でしょうね。
さりとて、印刷所の出来合いのものから選んで済ます
のは味気が無くて、芋版でも良いから手作りを、と毎年
思いながらも、芋版一つ準備する時間を持とうとしいで
結局は、年の瀬が切羽詰まってからの仕事になっています。
新年の挨拶がいつから始まったのかと調べれば、統一
された暦が制度化されて、新しい年の始まりを祝う習慣が
根付いた時であり、エジプトやメソポタミア、中国などでは
紀元前から、日本では中国から暦が入ってきて、制度化
された推古朝頃からとなるようです
孝徳天皇の大化2年(646年)に、大極殿前で朝賀の儀
が行われた記録が残っています。
新年の挨拶状を交わすようになるのは、恐らく平安時代に
なってからでしょうが、今のような年賀状として一般化
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