山の清流 油絵 10号
クリスマスや年末が近づいてくると全国各地で行われる
イルミネーションのニュースが伝わってきます。
市や町ぐるみで地域の活性化目的で行われている
ものが多いようです。
商店街や地域の団体が主催しているもの、或いは学校や
百貨店などが単体で行っているものなど形態も様々で
それぞれがテーマを持ってやっているようです。
神戸のるルミナリエは1995年1月に発生した阪神・淡路
大震災の鎮魂目的で、この年のクリスマスまでに始め
られました。
人気が良いので、当初の目標の期間が過ぎた後も、
継続されるようになり1999年からは地域活性化目的と
なり、今年で13年目を迎えています。
日本で最初の人気化したイルミネーションといえば、やはり
札幌の大通り公園です。
冬の最中、雪の中に浮かび上がるイルミネーションは
自然の中に溶け込んだ風格を備えていて、今でも変わらぬ
人気を得ています。
1981年(昭和56年)に大通公園に灯された1000個
程の色電球から始まって以来、もう30回近くになろうと
している伝統の風物詩です。
広域な催しでは、このほか仙台や東京、横浜、福岡など
各地で催されていて、歳末ムードの盛り上げに人気が
あります。
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