一年中で最も寒さの募るこの時期には、野歩きをして
いても、住宅地の中を散歩していても、もっとも花の少ない
時期ですが、またそれなりに楽しみのある時でもある。
早春の開花に備えて花の準備をしているコブシなどは
既に白い蕾を大きく膨らませています。
ジンチョウゲもそろそろ開花時期が来そうな気配。
それでも、わざわざ「寒」の字が付けられている花が
結構多いことに気付きました。
寒椿や寒ボタンはお寺や、たまには民家の庭でも見掛ける
事があり、我が家では寒アヤメが昨日から一輪、開いて
くれて話題の中心になっている。
散歩をしていると、意外に多いのが蝋梅の花で、すでに
満開の時期になっていて、風向きなどで運がよければ
薫りを楽しめるのですが、残念ながら未だ機会がありません。
寒梅、緋寒桜は、テレビの地域の情報ニュースなどで
お目にかかる事ができます。
緋寒桜(ヒカンザクラ)は、冬桜のようにソメイヨシノに似た
花の形状ではなくて、房状か釣鐘状になった花を沢山
付けた深紅色の花なので、冬の花と言うよりは、春の
雰囲気が一杯のの花です。
彼岸桜と聞き間違いやすいので、最近では「寒緋桜」と
寒と緋を入れ替えた呼び名が正式のようです。
寒ボケには未だ出会ったことが無いので、機会があれば
早いうちに咲いているお寺を訪れたいと思っています。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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