ページ

2009年2月22日日曜日

ローマ時代の合コン

ピカソ  カンバスと静物  油絵 10号


バレンタインデーにもらったチョコレートが、食べきれずに

まだ残っている人や、もったいないと後生大事に残して

いる人も居れば、余りものも回ってこなかって食べ損なった

人もいて、悲喜こもごもだったことでしょう。

この日にチョコレートを贈るなんてことを流行らせたのは

70年余り前の神戸のチョコレート屋さん。

今では、この日に備えてチョコレート屋さんは大忙しで

年間の商売の20%がバレンタインデーに集中します。

チョコレートだけに固定しているのは、日本だけのことで、

欧米では男女がお互いに、色々な小物やカードをを贈る

ことがある程度ですから、チョコレートメーカーの策略が

成功している代表例ですね。

なぜ、女性から男性へ贈るのかも、日本から始まった

ことで、女性が公然と男性にアプローチが許される日ですね。

2月14日がバレンタインデーと呼ばれるようになった由来は

3世紀のローマ時代ですから非常に歴史のある記念日です。

男と女が一緒に生活できなかったローマ時代の祭りで

祭りの間だけ若い男女がペアで出会えました。

神様の祝日で、樽に女性が書いて入れた名前を引いた

男性と、祭りの期間だけ付き合いが出来たのが2月14日

だったのです。

皇帝が主宰した大掛かりな「合コン」だったのです。

男女の交際の取持ちの禁を破ったキリスト教の司祭が

処刑されたのが翌日の祝日だったので、後に司祭の名前

バレンタインをとって、キリスト教の行事日とし、2月14日を

バレンタインデーと呼ぶようになったとあります。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?






0 件のコメント: