ピカソ カンバスと静物 油絵 10号
バレンタインデーにもらったチョコレートが、食べきれずに
まだ残っている人や、もったいないと後生大事に残して
いる人も居れば、余りものも回ってこなかって食べ損なった
人もいて、悲喜こもごもだったことでしょう。
この日にチョコレートを贈るなんてことを流行らせたのは
70年余り前の神戸のチョコレート屋さん。
今では、この日に備えてチョコレート屋さんは大忙しで
年間の商売の20%がバレンタインデーに集中します。
チョコレートだけに固定しているのは、日本だけのことで、
欧米では男女がお互いに、色々な小物やカードをを贈る
ことがある程度ですから、チョコレートメーカーの策略が
成功している代表例ですね。
なぜ、女性から男性へ贈るのかも、日本から始まった
ことで、女性が公然と男性にアプローチが許される日ですね。
2月14日がバレンタインデーと呼ばれるようになった由来は
3世紀のローマ時代ですから非常に歴史のある記念日です。
男と女が一緒に生活できなかったローマ時代の祭りで
祭りの間だけ若い男女がペアで出会えました。
神様の祝日で、樽に女性が書いて入れた名前を引いた
男性と、祭りの期間だけ付き合いが出来たのが2月14日
だったのです。
皇帝が主宰した大掛かりな「合コン」だったのです。
男女の交際の取持ちの禁を破ったキリスト教の司祭が
処刑されたのが翌日の祝日だったので、後に司祭の名前
バレンタインをとって、キリスト教の行事日とし、2月14日を
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