住宅が立て込む中に所々に立ち木が屋根の上に出て
いるのが目に付きます。
ひと際高く突き出ているのがケヤキとクスノキなどです。
葉を落としているケヤキの中の大木が、幾つもの丸い
大きなボールを取り付けたように緑の葉があり、不自然
ながら常緑樹のようにも映ります。
木の全体にヤドリギが寄生しているのです。
公園近くの林の一角のケヤキらしい数本の木にも、多くの
ヤドリギが見られますが、この街中の木は、特に目立って
いて、名物にもなっているようです。
胸高径が数十センチはある大木のケヤキが枯れないかと
心配する人も居ますが、一般的にはヤドリギが寄生して
枯れることは無いと言います。
逆に、ヤドリギ自身が光合成をする能力を備えているので
緑化にはプラスだとする考え方もあり、ここのケースでは
冬には良く目立つのでランドマークになるので、プラス面の
方が大きいことになるでしょう。
公園の中に1本のムクロジの巨木があり、数メートル程の
位置の二股に分かれた所に1本の細い竹が生えています。
孟宗竹のような大きな竹ではないですが、何処から
運ばれて来たのか不思議です。
竹に花が咲いた時に、ネズミが小鳥が種を運んで来た
のでしょうが、ネズミでは無いでしょうが、鳥が巣を造る
目的で運んで来た中に竹の実が付いた小枝があったの
だろうという結論になりましたが、真実はさて?
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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