赤いアステイルベの花 油絵 10号
川沿いの道を歩いている時に、オバサンたちが3人、
向い側の家の方を見上げながら、なんだか気持ちが
悪いとか、大きいね、と言うような会話が耳に入りました。
皆が見ている方向をチラッと見たものの何も見当たらず
向い側の家のベランダにネコでも居るのだろうと思い
歩き続けました。
少し先に行ってから振り見てみると大屋根の棟瓦の上に
アオサギが止まっていたのです。
確かに、普段は余り見かけない大きな鳥なので格好の
話題になっていたのでしょう。
川辺や池端で、小魚やカエルなどを狙って突っ立っいる
姿は、それなりに風格を備えていて、置物か銅像のよう
にも見えます。
コサギなどに比べると、倍以上も図体が大きい鳥ながら
思いの外、神経質で30mほども近づけば飛立って
しまいます。
日本にいるサギの仲間では最大で、話題のトキよりも
やや大きめの鳥です。
ハイキングの途中で、天理教の大きな建物の屋根の
鬼瓦の上に、アオサギが止まっているのを見かけた
仲間が、あれは飾り物かな、と訝り、話題になったことを
思い出します。
羽根を広げると、2mほどもあるので、平等院の鳳凰の
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