ガーベラのある花瓶 油絵 10号
久しぶりに火渡りの行事に参加することが出来ました。
飛鳥にある飛鳥寺の前身の法興寺が平城京への遷都に
ともなって移り、名前を元興寺となり南都六大寺の一つと
して栄えました。
しかし、荘厳な様式を備えた堂宇も、室町時代に土一揆に
巻き込まれて金堂などの主な建物は焼失し、残った
僧房の極楽坊が世界遺産に登録されています。
節分の日に、この極楽坊の前庭で山伏によって護摩が
焚かれて柴燈大護摩供が行われ、多くの参拝者や観光客
が訪れていました。
護摩供のあと、護摩壇の焼けた丸太が並べられて、
火渡り式がおこなれました。
火渡りを行った人は200人近く居たと思いますが、今回は
順番が後ろの方になってしまい、素足で渡るにしても
それ程、気合が入っていた訳でも無かったと思いますが
余り熱さを感じませんでした。
始めて参加した時は、足の裏に塩を付けても熱くて、
飛び跳ねるようにして丸太を渡った記憶があるだけに
少し寂しかったですが、これで年越しの厄払いが出来たと
納得して、降り出した雨の中で豆まきにも参加し、家族分
の福豆をゲットして、満足な一日となりました。
修験道の本山である金峰山寺がある吉野山があるので
大和では、護摩供の祈願がよく行われますが、火渡りの
行事が行われているのは珍しく、この日はカメラを持った
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