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2009年2月25日水曜日

要介護にならないために

ドガ 舞台の踊り子  油絵 10号



寒くなれば外へ出るのは厭になり、どうしても家の中に

籠もりがちになるのは避けられません。

誰しもわざわざ寒い、冷たい思いをしに外出することは

ないということでしょう。

冬眠をしているクマやカエルなどとは違って、人間は

彼らと同じようには行かない動物なのですね。

最低限の運動と、運動をするためのエネルギーを体内に

取り込まないといけない厄介な生物なのです。

明日の一日の生活に備えて、今日、最低限の体力を

蓄えなければならないのです。

それでも年とともに筋肉や神経、また骨などが衰えてきて

徐々に体力が失われて行きますが、それを少しでも防ぐ

ように、先延ばしする努力が欠かせません。

ロコモテイブ シンドローム、通称ロコモという言葉が

あり、寝たきりにならないために何をする事が必要なのか

が問題とされています。

ロコモは、要介護が必要になる状態のことを差します。

日常的な、運動、特に散歩や軽い体操をして、常に身体を

動かしていることが最低条件です。

自分が、ロコモに近づいているかどうかの判断基準に

目を閉じて片足立ちが15秒以上できるか、また、椅子から

立ち上がって3m先までの往復するのに11秒以下で

出来るかのテストが上げられています。

やってみると、片足立ちはなかなか難しく、残念ながら

黄信号でした。




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