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2009年2月21日土曜日

カモの来る池

ピカソ   鏡に向かう少女 油絵 10号



晴れた休日の午後、自転車で少し離れた、幾つかの

池がある山裾へ出かけました。

2~300坪程度の小さな池でも、最近では池の主に

なっているカルガモだけでなく、カモの姿を見ることが

できます。

たまに、カモが泳ぐ姿を描きこむために写生をしている

人もいますが、カモの姿を見ようとすれば、少し奥にある

大きな池に行かねばなりません。

カモたちは毎年、やって来る池を決めているようで、この

池だけは、他に比べてカモの種類や数も多く、探鳥の

グループや写真を撮る人が集まっています。

すでに双眼鏡でカモたちを観察している人や、三脚に

大きな望遠レンズを備え付けて、カモを追っかけている

人が多くやってきていました。

やはり人気はオシドリで、この日も幸に一組のオシドリ

を見つける事ができましたが、双眼鏡も持ってくるのを

忘れたのが悔やまれました。

メスを巡って、くるくると回りながら忙しく動き回るオスの

マガモの姿が最も目立っています。

ここでも主となっているカルガモも多く居ますが、この

時期は遠来のマガモたちに占拠されてしまっています。

茶色の頭をしたコガモの姿も見え、遠くに名前の判らない

黒い頭をしたカモが見えます。

望遠レンズでしきりに、その黒頭のカモを追っかけている

ようなので、珍しい種類のカモだったのでしょう。

近くでカイツブリが、自分の存在をアピールするかの様に

しきりに潜ったり顔を出したりしているのが愉快でした。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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