花のある花瓶 油絵 10号
広々とした草原が広がる公園は、冷たい風が吹いて
いる中、やってくる人は無いだろうなと思いながらも
散歩の足を伸ばしました。
時々雲間からお日さんが顔をのぞかせてくれるのが
うれしい休日の午後でしたが、公園には思いの外多くの
家族連れがやって来ていました。
多くはお弁当持ちのようで、思い思いに場所を選んで
シートを広げて子供達の遊びを眺めている親の姿が
見られて、暖かい陽射しがなくても、家族的な暖かさが
漂っている公園でした。
とはいえ、寒さが厳しい日が続いていたので、それぞれに
寒さに備えた厚手の防寒具を着てやって来ているよう
でしたが、風の子たちは防寒具なしで元気そのものです。
空には多くの凧が上がっていて、その数は20を超える
ほどで、休んでいる親子のそばにも凧が見えることから
ほとんどの家族のやって来た目的は凧揚げのようです。
電線などの障害の無い場所だけに、車でやって来る
人も多いようです。
昔ながらの奴ダコが幾つあるかと、一回りしながら探して
みましたが、ついに、一つも見つからず一寸寂しい思いを
することになってしまいました。
三角ダコ、カイトばかりで、髭の奴さんの姿は見られず
終いでした。
草原を歩き回るツグミも多くみられ、ヒバリの姿もあり
ましがが、まだ、巣作りには時間がありそうです。
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