黄葉のカラマツ林 油絵 10号
アジアでは日本は野球先進国ですが、人気や実力では
対戦成績などで見る限りは、韓国も同等の実力を備えて
いることが、今回のWBC戦で証明されました。
日韓では、野球の本国、アメリカで米国チームを交えて
ゲームをすることは最高の栄誉ですが、肝心の米国国内では
バスケットボールが1番であり、米大リーグ戦は4番人気で、
今回のWBC戦も、何かイベントをやっている、程度の受け
止め方だと言われてしまうと拍子抜けをしてしまいます。
でも、日本にとっては、実力と伝統を備えた、野球の王国
アメリカを制して、対戦成績が2勝2敗の韓国と雌雄を決して、
最後にカップを手にし、2連覇を達成したのは快挙でした。
一方の韓国は、やるせない思いが国中に広がっています。
WBC戦のベストナインに、韓国からは4人が選ばれ、日本より
多い、と非常に誇らしげな記事がありました。
さよならの一打になった場面で、我々も予測していたように
監督はイチローに対して敬遠のサインを出し、キャッチャーも
サインを判っていたはずだのに、なぜ投手は威力の無い
ストレート勝負をしたのか、との監督のコメントもあり、国内では
フアンのやるせなさで溢れていました。
日本にとっては結果好し、でしたが、相変わらずの決定打の
無さに、ヤキモキさせられたゲーム展開でした。
同じく2勝2敗のサッカー、バーレーン戦では中村俊の
FKが相手選手の壁に当ってラッキーな得点で勝ちを得て
W杯出場に王手をかける事が出きて、こちらも目出度し。
しかし、ここでも言えるのは、なぜこうも決定力が無く
フアンをヤキモキさせるのか。
三分の二以上もボールを支配し、多くのシュートを放ち
ながら、得点に結び付けられないゲーム展開。
政治のもたつきと歩調を合わせずに、せめてスポーツで
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