山水蓬莱図 油絵 10号
WBCの決勝ラウンド予選が始まって以来、スポーツフアン
特に野球フアンにとっては、毎日毎日が期待と不安に
揺れる日々でしたが、幸に仕事をすべき人が、期待に
応えた仕事ぶりで優勝杯を勝ち得たのは大きな喜びでした。
日本にとっては、原監督も口にしていましたが、常に
野球の魅力を教えてもらったアメリカに追いつき、追い越す
ことが日本の野球フアンにとっての願いでした。
1934年、アメリカからベーブルースを含む、大リーグの
選抜チームが来日して、プロ野球チームが存在しない
時代であったので、学生を中心にしたチームと対戦しました。
この時に、日本でもプロ野球チームを作り、米国流の
システムを備えた野球リーグを作れば興行が成り立つとして
最初に誕生したのが大日本東京野球倶楽部であり、今の
読売巨人軍の前身です。
現在、アメリカではこのシーズン、一番の関心はバスケット
であり、更にアイスホッケー、アメリカンフットボールと続き
野球は4番目だそうです。
でも、過去10年足らずで、米国ではプロ野球の業界の
収入規模は非常な成長をしていて、4倍にまでなりましたが、
日本では赤字を防ぐのが精一杯の状態で、横ばいです。
前回のWBCの出場選手から、何人の実力選手が米国で
働くことになったでしょうか。
アメリカはWBCで優勝する必要はないのです。
良い選手が集まってきて、野球業界が潤い、成長を続け
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