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2009年4月1日水曜日

WBC 優勝

山水蓬莱図  油絵  10号


WBCの決勝ラウンド予選が始まって以来、スポーツフアン

特に野球フアンにとっては、毎日毎日が期待と不安に

揺れる日々でしたが、幸に仕事をすべき人が、期待に

応えた仕事ぶりで優勝杯を勝ち得たのは大きな喜びでした。

日本にとっては、原監督も口にしていましたが、常に

野球の魅力を教えてもらったアメリカに追いつき、追い越す

ことが日本の野球フアンにとっての願いでした。

1934年、アメリカからベーブルースを含む、大リーグの

選抜チームが来日して、プロ野球チームが存在しない

時代であったので、学生を中心にしたチームと対戦しました。

この時に、日本でもプロ野球チームを作り、米国流の

システムを備えた野球リーグを作れば興行が成り立つとして

最初に誕生したのが大日本東京野球倶楽部であり、今の

読売巨人軍の前身です。

現在、アメリカではこのシーズン、一番の関心はバスケット

であり、更にアイスホッケー、アメリカンフットボールと続き

野球は4番目だそうです。

でも、過去10年足らずで、米国ではプロ野球の業界の

収入規模は非常な成長をしていて、4倍にまでなりましたが、

日本では赤字を防ぐのが精一杯の状態で、横ばいです。

前回のWBCの出場選手から、何人の実力選手が米国で

働くことになったでしょうか。

アメリカはWBCで優勝する必要はないのです。

良い選手が集まってきて、野球業界が潤い、成長を続け

させることが、アメリカにとっては大きな目標なのです。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?







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