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2009年4月5日日曜日

花粉飛散予報は赤信号に

春の小川  油絵  10号




スギ花粉の飛散のピークが過ぎて、花粉症の症状に

悩まされている人にとっては、少しは過ごし易い時期に

なったと思えば、また、最近の花粉飛散情報では赤信号が

出っ放の状態です。

今度は、ヒノキの花粉の飛散シーズンです。

ヒノキの植林地はスギの木ほど大規模ではないのですが

赤信号が出ていることは、それなりに危険なのでしょう。

スギからヒノキへと花粉に備えた防御は欠かせませんが

この後も、広葉樹のナラやクヌギの花粉のシーズンが

続きます。

山林面積の比率が70%を占めると言われる森林の国

日本の緑の豊かさが持つことの裏返しの苦しみです。

アレルギーがある人にとっては、暫らくは緑の癒しなどとは

言って居れない期間が続きます。

芝生や原っぱに寝転んで春の陽射しを楽しむことができる

時期に向いますが、ここにも花粉の危険が潜んでいます。

スズメノカタビラやスズメノテッポウなどの草が花を付ける

4月からは、これらの花粉も花粉症の原因物資を含んで

いるから注意が必要です。

とは言っても、これらの雑草は空き地ならどこにでも生えて

いる種類ですから、これもまた厄介なことです。


鼻のムズ痒さやクシャミ、鼻水の防止には、最近人気が

出ているのが鼻栓だそうです。

長期化する花粉対策に備えて必需品となりそうです。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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