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2009年4月23日木曜日

覆面・マスクの集団

満月とふくろう  油絵  10号



西日本は朝から好天気。

中央部の山地へハイキングに出かけました。

参加している仲間や行き交う人々の多くはやはり花粉に

備えてマスクをしている人が少なくありません。

山裾では、カスミザクラが所々で咲いていて、春の雰囲気を

楽しましてくれます。

しかし、昼ごろには気温はぐんぐん上がって初夏のようです。

帰ってからニュースで知った気温は27~28度と夏日の

気温だったので、暑かったはずです。

時折吹く風に木の葉がパラパラと落ちて来て、常緑樹は

丁度、葉の生え変わりの落ち葉のシーズンです。

クスやシイの木にはすっかり薄緑色の葉に衣替えを

済まして、青空が透けて見えるまでスキッと夏衣装に

着替えてしまっている木も多くなっています。

まだ日の高い時間に帰途に付き、駅に帰ってくるハイカー

の姿を見ると、今日はヒノキ花粉のひさんが非常に多いと

予報が出ていただけに、マスクをつけている人が多いのは

当然として、大半の人が暑さでタオルを首に巻いており

その人たちの多くが飛んでいる花粉の影響か、覆面を

しているのに気がつきました。

数人のグループ全員が覆面とマスクをしているのを見ると

何だか異様な感じを受けることでした。









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