坊ちゃんに登場する赤シャツどころではない、バンコクの
赤シャツの横暴には、国際社会からも批判や懸念が
広がって来ています。
黄シャツグループが、タイの国会を占拠して、挙句は
国際空港に籠城したために空港が閉鎖される事態が
引起され、ビジネス客や観光客に、非常に大きな影響を
及ぼしたのは、つい最近の昨年末のことでした。
今度は赤シャツグループの登場です。
今度のグループは過激化した市内のデモ行動で、バンコクで
開催予定のASEANの会議を開けなくした上、最近は
しないの主要道路の封鎖や内務省に乱入して暴徒化する
など、一段と過激化しています。
ASEANの会議は金融危機の混乱を解消して、経済の
建て直しの枠組み作りに備えた大事な会議であり、タイの
国民にとっても必要な、最優先課題の討議の場であった
会議が開催でき出来なくしてしまった損失は莫大です。
黄色の注意から、赤色の危険へと色が変わっただけでなく
国外に逃れている元首相のタクシンを支持するグループの
現政権打倒行動なので、緊張が高まっています。
タクシンの狙いには、究極的にはタイの国の象徴でもあり
多くの国民から崇敬を集めているプミポン国王の王制
打倒にあるだけに、事態は深刻さを含んでいます。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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