
キャベツや白菜が1玉400円ほどもするのが当たり前に
なってしまい、野菜の高止まりが特に目立ちます。
値段より健康を考えた安全志向で中国野菜の流入が
止まっていることも大きく影響しているのでしょう。
ダイコンも1本が150円から200円が通り相場であった
ものが、先日、スーパーで1本10円で売られていました。
客寄せの目玉商品として売られていたのですが、最近は
小家族の上、食事の内容も変わり、ダイコン料理をする
家庭も減っていることも影響しているのでしょうが、意外に
売れ行きに勢いが見られないようでした。
安いといっても大きなダイコンでは持て余すのでしょう。
これは運が良かったと買って帰って料理をしたものの
特価処分のもう一つの理由が判りました。
冷蔵していたためか、種類によるのか、収穫時期による
のか、多分、時期と冷蔵のために長時間煮ても柔らかく
ならず、また美味しくないダイコンで、評判は散々でした。
春から夏にかけては、野菜類は収穫のタイミングが一日
遅れると、とう(薹)が立ってしまって売り物にならないと
ために、青物野菜を中心に、安売りされることが多くなります。
乾燥や、冷凍、漬物などの食料不足の時代の到来に備えた
備蓄や保存方法に挑戦する良い機会でもあるでしょう。
でも「安物買いのゼニ失い」の落とし穴もありますね。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
健康と安心のメタボへの備えは?