ドガ 舞台の踊り子 油絵 10号
4月末、山裾の公園ではツグミが相変わらず、ひょうきんな
姿を見せて芝草の上を飛び跳ねていましす。
そろそろ渡りに備える時期が近づいているようです。
普段は、1羽づつが離れて餌を漁っていますが、渡りが
近づいて来ると、2羽、3羽と集まって来て、集団を作る
ようになってきます。
10羽、20羽と集団が大きくなっているのを見かけると
元来、ヒヨドリと正反対で、無口なツグミも口をツグムばかり
ではなく、結構、短い鳴き声を出しながら、お互いに再会を
喜び合うかのように、近づいて見つめあったり、時には
追っかけ合いをしながらも、渡りの準備をしているようです。
森に掛かるところで、流れている谷川を覆っている茂みの
中がざわついていて、小鳥が居るようなので、暫らく様子を
見ていました。
突然に、2mほどの先の枝先に小鳥が顔を出して、こちらに
気付いて、あわててて葉陰に隠れ、やがて集団は、谷の
上を上流に移動して行きました。
ざわつきから、20羽ほどは居たように思えます。
顔を出した時に、鳥の名前を思い出そうとすると、正面の
胸毛から羽根にかけての色や模様から幸に、直ぐ前に
図鑑で見ていた、アトリに間違いないことに思い当たりました。
胸毛の色合いや頭の色などは見られないのですが、
出会った方がびっくりするほど間近であったのはラーキー
なことでした。
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