心配なインフルエンザの拡散

黄色いアステイルベの花　　油絵　　１０号

連日トップニュースの座は豚さんが占めてしまっています。

２３日にメキシコから報ぜられた１報が、世界を巻き込む

騒動になっています。

幸い日本国内では、感染者が報告されていないので、

話題は国内へのウィルス侵入に備えた水際作戦と、

ゴールデンウィークを目前にして、海外旅行の出発準備を

している人たちの出発の可否や安全性な話題が大きな

比重を占めているようです。

元々、鶏と豚と人は、ウィルスを通じて仲間同士です。

お互いの間をウィルスは感染を通じて相互間を行き来

しています。

この関係の間は、インフルエンザウィルスの感染状況の

広がりを示すパンデミックのレベルでは３止まりです。

鳥インフルエンザでは、ＷＨＯによれば、現在までに

鳥からウィルスが感染した人は、世界中で４２１人居て、

うち２５７人が死亡しています。

しかし、鳥インフルエンザに感染した人から他の人に

感染した症例は確認されてはいませんので、フェーズ３です。

しかし、今回の豚インフルエンザでは感染した人から

他の人に感染し、明らかに感染が増加している証拠が

あるので、警戒レベルが一つ上がり、フェーズ４から５となり

人や物の移動に影響を与えています。

現在２５００人以上の感染者を出しているメキシコだけでなく、

アメリカでは１００人近くに、カナダでも１９人と日を追って

非常に早いスピードで増加しているのが気がかりです。

また患者の発生が確認された国は、１２カ国に増えています。

　「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
　安全と安心の非常持出袋の準備は？