ユリのある静物 油絵 10号
5月に入って半月ほどの間で、アメリカでは患者数が
爆発的に増えて、一日に300人もの感染者が出ており
12日には3000人を超えてしまいました。
WHOの記者会見でも、既に水際での阻止だけでは無理が
あるので、世界的なレベルでの感染の拡大状態を表す
パンデミックに備えた行動に移るべきだと指示をしています。
学校だけでなく通勤電車の中で、スーパーマーケットで、
また日常的な生活の場で感染する可能性が高まって
来ているのです。
頼りのタミフルが持っている抗ウィルスの効力も、季節性の
インフルエンザが既に耐性を備えて来ているので、新型
インフルエンザが耐性を持ってしまう可能性が高く、安心
できない状況です。
WHOでは、ぜんそくや糖尿病の症状のある人が感染した
時の治療のマニュアルを作成中であることや、世界の
国に発送しているウィルスの株を用いて、一国も早く
ワクチンを開発して製造するように促しています。
しかし、製造には早くても半年が必要なことや、日本が
世界ではワクチン製造能力では後進国であり、とても
必要とされる良を短期間で準備できない以上、個人個人が
自分の身は自分で守るしかない自衛に徹するしか、
残念ながら路は残されていないようです。
このような環境で、もし、もっと恐ろしい鳥インフルエンザが
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